2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
記述力が何より大切なのは誰もがわかっています。 しかし、どうやって記述力を伸ばしたらよいのか、そこがわからないのです。 「やはり、知識だよな」 「知識だけあっても役に立たないよ。背景までしっかりと理解していないと」 「日本語の文法知識じゃない…
前回の記事で、記述力は推理力だといいました。 出題者の考えている模範解答を推理するゲームのようなものだと。 ただ、それだけではないのです。 [:contents] そもそもなぜ記述させる? (1)得点の差別化 (2)思考力のある生徒を選ぶ (3)教養のある…
記述問題が苦手な生徒が多いですね。いや、全員が苦手です。 とくに社会科記述。たった1行程度の簡単な記述なのに、後回しにして結局空欄のままという生徒がとても多いのです。100字レベルの記述になるともう手に負えません。最初から試合放棄で、鉛筆を…
私の仕事は「合格請負業」です。 受験が終われば、もう次の受験学年の指導が始まります。 受験が終わった生徒のことは、そこですっぱりと忘れる、とはいきませんが、考える余裕はなくなります。まあ時折、授業中に「そういえば、去年のあの生徒もここで同じ…
世の中に数多ある塾ですが、なかにはいくら通っても成績が上がらない塾というものが存在します。今回の記事は、そうした「怖い」お話です。 1.安請け合いする塾 2.コバンザメ塾 3.合格実績の誇大表示 4.特待制度がある 5.教え方が下手 6.面倒見…
教師は忍耐強い。 常々そう感じています。 日常生活ではさほど気の長いタイプではない私でも、生徒相手には違います。 そうでなければ「仕事」にならないからです。 何を言っているのかわからない彼らの話に耳を傾けて、何とか理解しようとする。 ご家庭では…
ご存じのように、大学生にとって論文が書けないと勉強になりません。そこで、大学入試でも論文を課すのです。 しかし、これはけっこう無茶ぶりだなあ、といつも思っています。 まず、彼らは小学生のときに、論文の書き方を学んでいません。書いたこともあり…
人生、どこかのタイミングで受験をしなくてはなりません。 小学校受験・中学受験・高校受験・大学受験 この4つの受験のうち、どれがベストのタイミングなのか、今回はそんな話題です。 (1)小学校受験 (2)中学受験 (3)高校受験 (4)大学受験 結局…
全中学受験生の親の悩みの筆頭はこれですね。 「どうしてうちの子の成績は伸びないの?」 さらにこうなると悩みは深まります。 「どうして成績は下がる一方なの?」 今回はこのことについて書いてみます。 成績の2種類 成績の相対評価 成績の絶対評価 項目…
この時期に刺激的すぎるタイトルかもしれません。 しかし、多くの受験家庭を見てきたからこそわかることはあるのです。 今回は、中学受験に失敗する家庭の特徴をいくつか紹介します。 ※こうした家庭が必ず失敗するということではありません。思い当たること…
子どもについて「作り方」というのも失礼な言い方ですがご容赦ください。 前回の記事で、私が出会ってきた「頭の良い子」について紹介しました。 今回は、そうした子どもたちに見られた環境についてお話します。 本をよく読んでいる 親子の時間がある 頭が良…
はじめにお断りしておきますが、私は脳科学の専門家でもなければ児童心理学の知識もありません。ただ、中学受験の世界で、いわゆる「頭が良い」子を大勢指導してきた経験があるだけです。 その経験から、「やっぱりこういう子たちはここが違うな」と感じるこ…
定期的にこのテーマで書いています。 私は塾無中受の伝道者?なもので。 まあ伝道者ということもないのですが、「塾に丸投げ受験」は少し違うのでは、と日ごろから思っています。 1.中学受験で求められるレベル 2.塾へのアウトソーシングの是非 3.塾と…
IB 最近、国際バカロレア:IBについて聞かれることが多くなりました。 一度きちんと整理しておきたいと思います。 いわば、国際バカロレア入門編の記事です。 国際バカロレア (1)理念に共感した (2)生徒募集に有利 (3)海外大学進学への道 IB認定校 …
東京学芸大学附属国際中等教育学校とは? 入試問題を見る前に、この学校の成り立ちについて簡単に整理しておきます。 「東京学芸大学附属大泉中学校」と「東京学芸大学附属高等学校大泉校舎」が併合し、2007年に東京学芸大学附属国際中等教育学校として発足…
今回は、学習院女子帰国生入試の作文を見てみましょう。 あなたはどのような学校に通いたいですか。滞在国での経験をふまえて、あなたの通いたい理想の学校についてくわしく書きなさい。 きわめてシンプルな、学習院女子らしい問題です。 しかし、よく見ると…
今回は、大妻多摩の帰国生入試日本語作文をとりあげます。 この学校は、帰国生の受け入れに積極的な学校です。 帰国生受け入れについて 帰国生入試日本語作文 日ごろの注意 大妻四姉妹 帰国生受け入れについて HPを見ると、こう書かれていました。 帰国生の…
今回は、海外在住の子が、日本に帰国して、日本の中学受験をすることを前提に、何をどれくら勉強すればよいのか、そのあたりの目安をまとめます。 これは海外帰国生以外にも、地方から首都圏に転居しての受験という場合にも該当します。 1.海外帰国生に求…
勉強には、「予習・復習が大切だ!」と言いますね。 しかし、予習と復習はワンセットにできないほど異なる学習スタイルです。 予習スタイル 復習スタイル 結局どちらが良いのか? 予習スタイル 授業の前に、あらかじめ自分で勉強しておくのです。 例えば、学…
ずいぶん昔の話で恐縮です。 まだWEB発表が主流ではなかった時代の話です。 その日私は、都内国立最難関校の筑駒の合格発表を見に行きました。 この学校の合格発表にはさほどドラマはありません。 例えば桜蔭中の場合なら、2月2日の午前中、たしか11時頃…
こんなご相談をうけたことがあるのです。 「中学受験に有利な小学校はどこですか?」 海外からの相談でした。 小学校低学年で帰国するにあたって、中学受験に有利な小学校を探していたのです。帰国して住む場所は自由に決められるので、それならどの小学校(…
今回は、徒然なるままに過去の受験風景を語るだけの記事になります。 お気軽に読み流していただければ。 A中学に進学したB君の思い出 B君は、いわゆる「帰国子女」でした。 小6になる直前に帰国し、私の教室に通い始めたのです。 英語圏からの帰国生でし…
今回は、あまり賛同を得られない話かもしれません。 あくまでも私個人の考えですので、怒らずに読み流してください。 子どもは嘘をつく 子どもはさぼれる時はさぼってしまう 子どもの弱さを認めよう 子どもは嘘をつく おそらく、私と同業の方なら全員が「そ…
今回は、いつもと逆の方向性の記事となります。 私は、中学受験肯定派です。 しかし、どうしても中学受験から撤退する決断を下さねばならない場合があることも理解しています。 しかし、そのタイミングがつかめずに、ずるずると時を重ねてしまう場合が多いの…
中学受験は過酷な試練でした。 早い子の場合、小学1年生から塾通いが始まっています。 場合によっては、幼稚園の年少から、小学校受験を目指して幼児教室に通い、小学校受験に失敗して中学校受験に切り替えた、そんな人もいるかもしれません。そうすると、こ…
今回は、新聞の折り込み広告として入っていた某塾のチラシを深読みしてみます。 そもそも最近は新聞に塾のチラシが入ることはめっきり減りました。新聞自体が読まれなくなっていますし、新聞の読者層も高年齢化したため、塾の宣伝ツールとしては効果が薄くな…
中学受験が終わってから1か月が経ちます。 この一か月間は、思い切り遊べましたか? さて、そろそろ次のステップを考える時期になりました。そうです、新中1の勉強についてです。 嫌そうな顔をしないでください。中学受験ですべてが終わるわけではないので…
私はクリスチャンではありません。先祖の墓はお寺にありますが、仏教徒と思ったことはなく、初詣には神社に行きますが神道の信者と思ってはいません。いわゆる無宗教というもので、 まあ日本人の多数派に属する人間です。 しかし、世界史を学んだり、欧米の…
今回は、4月から中学生になる子どもに与えるPCについて考察、というより雑感をあれこれ書いてみます。 小学生のうちは、子供専用のPCを与えていた家庭は少ないと思います。受験勉強で忙しい子供にPCを使う暇などありませんでした。 しかし、中学生になると…
今回は、中受・高受・大受、すべての受験生へ共通したアドバイスです。 塾の宣伝に、自分の実名を使わせてはいけません! 先日、電車に乗っていて、何気なく車内の動画広告(デジタルサイネージ・車内ヴィジョン)を見ていたのです。そこには、某予備校の広…